風評被害

農産物の出荷および摂取をしないように指示が出されましたね。
農家の方々の心中を察すると胸が痛みます。

農薬や遺伝子組み換えの場合は、汚染地域さらには汚染ロットまで追跡可能なので、風評被害は数週間から長くて1作期程度でしょう。

これに対し放射性物質汚染は風評被害の観点からは厄介です。とっても。

① 放射性物質は風に乗り、水に流れ、あらゆるものに付着して移動し、あるいはとどまって、原子崩壊が終わるまでの期間ずっと放射線を出し続け、周囲のものは(シェルターにでも入っていない限り)被爆し続ける・・・体内に入ってしまったら内部被爆してしまう。

② 例えばある場所で測った時に年間の被爆基準以下だとしても崩壊するまで数十年浴び続けて本当に万に一つも影響ないと言い切れるだろうか?そんなデータは無いと思う。現にその道の権威らしき先生方の見解が一律ではない。

③ 原発から新たな漏洩が起きないと仮定しても、これまでにまき散らされた放射性物質が巡り巡ってそこにたどり着く可能性も無い訳ではなく、放射線量が増える危険は0ではない。

④ 元素なだけに紫外線や微生物の力で分解されない。元素崩壊しおわるまでコンクリや鉛でとじこめておく以外にはどうしようもない(けどそんなことは不可能)。

⑤ 目に見えないうえに簡単には測れない。つまり抽出調査しかできない(サンプリングもれがかならずつきまとう)。

もっとありそうですが、ぱっと思いつくだけでも風評被害を招くのに十分な根拠です。
すべての農産物を洗って、放射線測定して出荷する体制が構築できれば出荷は可能でしょうけど、イメージと経費増で全く商売にはならない・・・

農家の方が可哀想でなりません。





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yandou156

Author:yandou156
AlfaRomeo156に衝撃を受けてからイタ車に毒されて、世界で最も醜いクルマという称号を与えられた”ムルティプラ”とFIAT100周年を記念して(?)発売された”プント”を所有し、奇妙なクルマ生活を送ることとなったyandouのブログ「むるぷん日記」がこのたび、ムルとチンクを飼うことになったため「Multinqueな日々」として再出発しました。
が、ムルも生涯を全うして乗り換えたのが、そもそものきっかけとなった156、ブログも「Alcinqueな日々」に変更・・・もうタイトルどうでもいいですね・・
相変わらずクルマネタとJOJOネタと酔っぱらいネタをメインに綴っていきます。

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